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HOMEアイデアの紹介【加工・修理方法】TOSHIBA Dynabook R731/C CPUファン交換

アイデア名:TOSHIBA Dynabook R731/C CPUファン交換
 
    交換前の(故障した)ファン     取り外したところ      交換後の(取換えた)ファン

概要:
  先日大阪の日本橋で、ノートPC TOSHIBA Dynabook R731/C を中古で購入しましたが、
 いきなりCPUファンが唸りだしたので、バルク部品を購入して交換することにしました。
 意外と簡単に交換出来ましたので紹介します。
【警告!】これから紹介する修理方法は、PC本体を分解しますので、電気や機械の
   知識がない方にはお薦めできません。また、分解した場合はメーカー保証を
   受けられない場合がありますのでご注意ください。
    実施された場合の悪影響については、一切の責任を負いかねますので予め
   ご了承下さい。全ては自己責任でお願いします。


購入部品:(Amazonで購入 送料込で2,000円)
  TAMMY ノートパソコンの散熱CPUファン
  適用する 東芝 TOSHIBA dynabook
  RX3 R700 R730,R730/B R731 R731/B,R731/C,R731/D,R731/E,R732 R732/F,R732/H,R732/G
  修理交換用 C-136C DC5V 300mA GDM610000456(保証:3ヶ月)
  
          表側               裏側(アルミ板なし)

準備する物:
 (1)精密ドライバーセットと普通の+ドライバー(#1)
  

 (2)ビニールテープ(ファンのリード線固定用)

施工手順:
 (1)まずバッテリーを外す
  

 (2)PC本体裏面から本体裏蓋を外す。(小ねじの長さが2種類あり、本数も多いので紛失しないように)
  コツ:小ねじの使用場所を忘れないよう、紙の上に置いて外した位置が再現できるようにする。
  注)メモリースロットの蓋の中に、最後の1本があった。
  

 (3)裏蓋を外す
  裏蓋と本体はフレキシブル配線で接続されているので、コネクタのラッチを跳ね上げて外す。
  

 (4)ファンを外す
  小ねじ2本を外し、コネクタを抜くだけです。
  
  
  外したファンからアルミ蓋を取外し、購入したバルクファンに取付ける。(購入品にはアルミ板がない)
  
  この時、かなり小さい+字穴付タッピン小ねじが3本あるので紛失しないように注意。
  コツ:このタッピンねじは、新しいファンに取り付けるとき、精密ドライバーを強く押し付けないと
     ねじ頭がつぶれるので注意。(タッピングの名のとおり、ねじを切ながら回すので少々硬い)

※ここからは、外していった部品を、逆に取付けていく作業となる。
 (5)ファンを取付ける(ファンのリード線をビニールテープで固定)
  

 (6)裏蓋を取付ける
  

 (7)動作を確認して終了
  電源を入れて、ファンが回っていることを確認した。

自己評価:90点
  大きなトラブルもなく、たった2,000円で修理できました。
  今回の作業方法は、検索キーワード「Dynabook R731 CPUファン 交換」などでWeb検索すれば、
  参考サイトが出て来ます。例として「dynaLabo」さんのURLを付けておきます。
  http://dynabook.biz/reduce_pc/718/

備考)故障品(正規品)と購入品(バルク品)のラベル比較
  


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