←PREVNEXT→【2010年3月】> 20100319/
クロマグロ禁輸 否決(日本の食料事情)
ドーハで開催中のワシントン条約締約国会議に提出された大西洋クロマグロの
国際取引禁止の提案について、本会議での採択は否決されたようです。
確かに、マグロがこれ以上高騰したら日本人としては辛いものがある。
備考.
ワシントン条約(「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」)
とは、絶滅のおそれのある野生動植物の保護をはかることを目的とした条約で、
1975年に発効され、日本は1980年11月4日に締約国となった。
ワシントン条約(CITES)第15回締約国会議が2010年3月13日から25日まで、
カタールのドーハで開催されている。
ところで、日本の食料事情について少し調べたので報告します。(数値は目安としてください。)
(1)日本の食料自給率は?:40%程度(カロリーベース)
(主要先進国の中で最下位であり、裏返せば日本は主要先進国中トップの食品輸入国である。)
(2)一日に捨てられる食料は何食分?:約3,000万食/日(おにぎりに換算すると8,600個分)
(外食産業やパーティー等の残飯、コンビニ、スーパーなどの賞味期限切など)
(3)一日に餓死する人は世界中に何人いるか?:4万人/日
どうですか、そろそろ目を覚ます時期ではないでしょうか。
日本人は輸入マグロを食べる資格など、無いに等しいのでは!?