奈良県民として、やっと平城遷都1300年祭(平城宮跡会場)に行って来ました。 平城宮跡会場ガイドマップ.jpg(176KB) ●交通アクセス 管理人は周辺の道に詳しいので、細君に車で送ってもらいました。 (8/28の14:00頃到着)平城宮跡には、北側の(I)遺構展示館の横の入口から 入りました。(このルートは奈良市民しか思いつかないでしょう。)市外や県外の方は、 近鉄大和西大寺駅かJR奈良駅からの無料シャトルバスでの来場がほとんどだと思います。 備考)大和西大寺駅からは徒歩で10分程度の方が早くて便利かも知れません。 ●見学ルート 宮内省 > 第一次大極殿 > 交流広場 > 平城京歴史館(遣唐使船) > 朱雀門 多くの方は、平城京歴史館や朱雀門広場から見学すると思いますが、管理人は全くの 逆コースを取りました。(人の後を付いてぞろぞろと歩くのは面白くない。)当日は 雲が多く太陽が時より隠れて、比較的涼しい日でした。 8/27で「光と灯りのフェア」が終了し、夏休みも終わりに近いせいもあって、 平城京歴史館は整理券なしでのフリーパスでした。(待ち時間ゼロ) ●見学した感想 「はじまりの奈良、めぐる感動」ということで、奈良がまさに文化の発祥ということを 再認識しました。奈良県民として誇りに思う今日この頃です。郷土愛の薄い奈良県民は 平城宮跡会場にぜひ足を運ぶべきだと思います。 万葉集に、奈良の都の賑わいを惜しんだ歌として、あまりにも有名な、 「あをによし 奈良の都は 咲く花の にほうがごとく 今盛りなり」 というものがあるが、この歌がしみじみと伝わってきました。 奈良に住んでいながら「なら・シルクロード博覧会」も見学せず、郷土愛のない毎日を 過ごしていましたが、「平城遷都1300年祭」は自分の意思で見学しました。 これからは「なら」をもっと盛り上げて行きたいと感じるようになっています。 ●評価 「なら」の歴史的な良いところは再認識できましたが、国際観光都市としての 「平城遷都1300年祭(平城宮跡会場)」は、やはり中途半端でした。ところどころに 建設資材は置いたままだし、復原された建物の近くに置かれたボーズ(BOSE)製の スピーカーは直接見えないようにすべきです。工事現場にある赤白ツートンの三角コーン (パイロン)も堂々と置いてありました。写真を撮る人の気持ちも考えたらどうかなと 思います。まだまだの「なら」を感じました。 【このページのトップに戻る】 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 以下に、気に入った写真を7枚付けておきます。(デジカメは先日購入した、RICHO CX1です。 オリジナルは 2592×1944、あるいは 3456×2592 ですが、640×480 に圧縮しています。) 宮内省の復原建物です。(天皇のための仕事をする「宮内省」関係の建物) 宮内省から第一次大極殿に向かう道で、東を向くと「若草山」がきれいに見えました。 第一次大極殿を正面(南側)から撮りました。 第一次大極殿を南西角から撮りました。 第一次大極殿の中にある、天皇が座った王座 「高御座」 朱雀門を正面(南側)から撮りました。 朱雀門を北西側から撮りました。 【このページのトップに戻る】 ※おまけ画像(奈良のお土産) 「大仏もっこり」はやはりなかった。 → 2010/4/1の「気ままな日記」に「大仏もっこり」の記事あり。 → その他の管理人の「気ままな旅日記」は、マイセレクション/管理人の「気ままな旅日記」へ