先日LED電球を4本ほど追加購入し、我が家の白熱電球は全てLED電球に置き換わった。 (先日購入したLED電球:YAMAZEN LDA4N-HB、LDA4L-HB) ところが、本日そのうちの1本(LDA4N-HB)が不点故障になり、腹が立つので分解して基板を確認した。 (寿命4万時間なら、1日3時間点灯で36年もつ計算なのに、1週間で不点とは「けしからん!」) はんだ実装不良だろうと思いながら、分解していくと案の定、電源基板のブリッジダイオードのはんだが イモはんだ(全く濡れていない)になっていた。だから中国製は信用できない!中国では、はんだは 付いていればOKなのか!この部品には100Vが掛かっているので、接触抵抗があると加熱して 基板が焼けてしまいます。 なぜこんなにも完全な不濡れ部分が発生したのか、管理人には解析不可能。 分解して分かったことは、以下のみである。 基板のパターンについては、銅箔のままメッキはしていない。恐らくプリフラックスも していないのでは?このブリッジ部品の端子もメッキなしの銅金属のままのように見える。 (錫メッキなどはされていないよう。) この状態でフローはんだ付けを行ったが、部品端子が腐食していたか、フラックスが十分に 塗布されていなかったとしか思えない。(これ以上は専門家に聞いてみよう。) 他にも、チップ抵抗の極間がほとんどブリッジしているのではと思うような部分もあります。 これらが不点の直接原因だったのかは不明だが、このようなはんだ実装では、最終製品での 初期不良率はかなり高いのではと、思わざるを得ない。 P.S. しょうがないので、本日 LDA4N-HB を1本追加購入しました。