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大和文華館 特別企画展「風俗画と物語絵」
5月3日の建国記念日に「大和文華館」で特別企画展「風俗画と物語絵」を拝観し、
久しぶりに、歴史的芸術に親しむことができました。
「大和文華館」は、奈良市学園前の閑静な住宅街の中にあります。所蔵品には深く
味わいのあるものが多く、その中には国宝4件、重要文化財31件が含まれます。
また、昭和35年(1960年)近畿日本鉄道(近鉄)の創立50周年を記念して開館した、
大変歴史のある美術館です。
場所:奈良県奈良市学園南1-11-6
アクセス:近鉄奈良線「学園前」駅下車徒歩約7分
展覧会名:特別企画展「風俗画と物語絵」
会期:2015年4月3日(金)〜5月10日(日)
入館料:一般620円、高校・大学生410円、小学・中学生 無料
【概要】人物の姿はつねに絵画に描かれてきました。風俗は時代の世相を映し、姿勢や仕草に、
人柄や気持ちの動きが表れます。この展観では、主に桃山時代、江戸時代の絵画から、
国宝「松浦屏風」をはじめとする風俗画と、人物の織りなす光景を描いた物語絵を
中心に展示します。岩佐又兵衛派の源氏絵を特集展示します。(大和文華館のHPより)
・特別企画展「風俗画と物語絵」チラシ(表).pdf(1.1MB)
・特別企画展「風俗画と物語絵」チラシ(裏).pdf(994KB)
国宝 婦女遊楽図屏風(ふじょゆうらくずびょうぶ)江戸時代前期
(画像は大和文華館のHPより)
江戸時代前後の現実感、臨場感に溢れる風俗画や物語絵を見ていると、その時代に引き込まれて
いくような感覚になります。誇張された絵になっているとは思うが、当時の世相を知るうえで貴重な
証拠であることはいうまでもない。
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