◆アイデア名:
(日産ノート)エアコンフィルターの交換方法
3年(30,000km)以上交換していなかった。
◆概要:
日産ノート(15X SV)E11系のエアコンフィルターですが、ディーラーで1年点検や車検を受けると
必ず交換を促してきます。(1年又は12,000km毎に交換)ところが工賃込で6,000円以上は高すぎます。
日産ノートはなぜかグローブボックスを取り外さないと交換できない構造となっていて、素人や女性
ではちょっと面倒に感じてしまいます。ただし、本当に簡単ですので、女性でも十分に交換可能です。
今回購入した外品はAmazonでたったの1,380円でした。
◆購入部品:
日産車 用 VALFEE製 特殊3層構造&活性炭入り 純正交換用 エアコンフィルター:1,380円(税込)
◆準備する工具:
+(プラス)ドライバーのみ
◆施工手順:
実は、デンソーさんのホームページから、
デンソークリーンエアフィルター商品データベースで
検索し、取付要領書(PDF)をダウンロードして参考にしました。(非常に分かりやすい。)
1.グローブボックスの取り外し
(1)最初に下側のねじを2本外す。(グローブボックスの下に左右に分かれて1本ずつ)
(2)次にグローブボックスの蓋を開けて、上側のねじを3本外す。(左側に2本、右に1本)
(3)以上のねじをすべて外し、グローブボックスを手前に引くと簡単に外れます。
(グローブボックスの両側面に簡単なツメがありますが、軽く手前に引くだけで外れます。)
2.エアコンフィルターの取り外し
(1)ガードプレートを止めてある2本のねじを外し、ガードプレートを外す。
(2)エアコンフィルターの側板が見えるので、まず上部のツマミを持って手前に1センチほど引き、
その次に下部の引っ掛けツメを外すために全体を上方向に1センチほど持ち上げる。
下部のツメが外れたら手前に水平に引き出す。
(3)新しいエアコンフィルターと交換して、外した部品を逆に取り付けていけば終了。
3.その他
今回取り外したエアコンフィルターを良く見ると、3年(30,000km)以上使用したのにも
かかわらず、あまり汚れていなかった。掃除機で埃を吸い取ってから、台所用洗剤と使用済
歯ブラシを利用して洗浄し、30分ほど日干してから台所用アルコール消毒スプレーで除菌
すればほぼ新品同様になりました。十分に再使用出来そうです。(2回は使用できる。)
◆自己評価:90点
施工時間は正味15分程度です。これで工賃が約5,000円浮きました。ディーラーには
悪いですが、自分でやれば部品代だけで済みますので、皆様もぜひチャレンジしてください。
P.S.
車の使用状況にもよりますが、管理人の使用状況(買い物程度にしか使用しない。)では、
3年(30,000km)は交換しなくても十分OKのようです。クーラーを入れたときに異臭(カビ臭)
がしなければ十分に持ちます。(通勤使用や、営業車などは定期的に確認・清掃すればよい。)
その他、日産 ノート についての情報は、
懐かしのマイカー(愛車の歴史)をご参照ください。