◆アイデア名:
スキー板のホットワクシング
◆概要:
管理人はスキー板を購入したら、まずベースワックスをホットワクシングします。
またシーズンの終わりにもベースワックスを塗って保管します。(スキーソールの酸化防止)
スキー用の専用アイロンは高価(5,000円〜15,000円程度)であり、一般用の小形アイロンを
流用しています。以下にその使用例を紹介します。
◆購入部品:
(1)小形アイロン(100V・80W):2,000円程度
ホットワックス専用アイロンの場合は、400W〜1000W程度の大熱容量のものが多い。
我々素人の場合は、大きな熱量でソール材料を変質させてしまう恐れがあるので、
100W前後の物を推奨します。ただし、冬の屋外などで作業する場合は明らかな熱量不足と
となるので暖房の効いた部屋での作業が条件となる。(冬の屋外なら最低200W以上は必要)
(2)スキー台(100円ショップの樹脂製カゴを流用):100円×3個=300円
◆準備する道具(部品):
(1)ワックスリムーバー
(2)ベースワックス
(3)ワックススクレパー
(4)キッチンペーパー
(5)新聞紙
◆作業手順:
(1)ワックスリムーバーを塗布し、濡れている間にキッチンペーパーで拭き取る。
(2)ベースワックスをアイロンに当てて、スキーに垂らす。
(3)アイロンでベースワックスを延ばす。
(4)最後に、ワックススクレパーで削って終わり。
備考)シーズン終了後にベースワックスを塗る場合は、スクレパーを掛けません。
管理人は、この方法で滑走ワックスもホットワクシングします。
ただし、最近はベースワックスの上に、スプレー式のフッ素樹脂系のワックスを
施して滑ることの方が多いです。(ナマケモノです。)
◆自己評価:80点
1シーズンに数回しかスキーに行かないので、この方法で十分です。
何よりもホットワクシングを行うことが重要なのです。やはりワックスの持ちや
ソールの保護能力はインスタントスプレーワックスと比べ物になりません。
ショップで、ベースワックスや滑走ワックスをホットワクシングしてもらうと、
通常は1,000円程度の料金が必要です。すぐにアイロン代金は回収できますので、
皆さんもチャレンジしてみてください。