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HOMEアイデアの紹介【アイデア自作品】(page1)(車内用)スキーキャリア

アイデア名:(車内用)スキーキャリア
 
概要:
 (車内用)スキーキャリアを(ヤザキの)イレクターで自作しました。2003年頃に初めて
 イレクターを利用して製作したDIYです。5年以上も前のため、製作時の詳細画像はありません。
 また、車種によりイレクターパイプの加工寸法も異なるため、アイデアとして紹介します。
 (ただし、2ボックス又は、1ボックスタイプの車にしか適用できません。)

購入品:
 (1)イレクターパイプ(アイボリー):合計で5.5m程度使用(30cm〜4mまで各種定尺有)
   パイプの切断はホームセンターの有料加工コーナーで済ませました。(1カット数十円程度)
 (2)プラスチックジョイント各種(アイボリー):
   J-12B(IVO):6個、J-15A(IVO):2個、J-12C(IVO):2個、J-110A:6個、J-112A(IVO):4個
 以上、合計で5,000〜6,000円程度(切断加工費込)だったと思います。
 (ヤザキの)イレクターはホームセンターの定番商品です。詳細は、(ヤザキの)
 イレクター部品のページ をご参照ください。

 (3)自転車用荷作りゴム(4本):100円
   

準備する道具:
 (1)合成ゴム系ボンド(コニシボンドG17等)
   イレクター専用の接着剤もありますが、さほど強度を要しないため、一般の合成ゴム系ボンドで
  代用します。
 (2)スポンジテープと結束バンド(インシュロック)
   スポンジテープはスキー板の保護、結束バンドはスポンジテープのずれ防止用です。

製作手順:
  詳細な手順書はありません。部品は3分割にしてあり、使用するときに合体させます。
 オフシーズンは分割して収納棚にしまっています。
  以下に詳細が分かる画像を付けておきますので、参考にしてください。
 実際に製作する場合は、皆様の車に合わせてイメージして漫画(ポンチ絵)を描いてください。
 それがDIYの醍醐味ではないでしょうか! Let's challenge!

 (1)フロント側パーツ(と詳細図)、リア側パーツ(と詳細図)


 (2)ボディー部(と詳細図)


 (3)組立図
  フロント側パーツとリア側パーツを立て、上からボディー部をハメ込む。


 (4)スキーを取付けた様子(車に積み込む前に、室内で再現した。)
  スキー1セットと2セットの場合、及びストックの留め方。(自転車用荷作りゴムを使用)

 実際には、最大で大人用2セット+子供用2セットまで搭載できる。(この場合はストックは別)

 (5)実際の車に取り付けた状態
  フロント側は、高さ調整のためセンターコンソールの上に結束バンドでしっかり固定する。
  もちろん、最初から段違いに設計しておけば、フロント側もフロアに置くことができる。


 (6)使用状況
  この状態にして、上記の(4)「スキーを取付けた様子」の項に示すようにスキーを積み込む。
  
 注)このスキーキャリア自体は、絶対に前に動かないよう対策してください。
   動くと急ブレーキの時に非常に危険です。


自己評価:80点
  市販のルーフスキーキャリアは高価であり、着脱も大変です。
 2ボックスカーなら今回のような、車内用スキーキャリア(というよりは、スキーラック)を
 自作すれば便利です。実費は5,000〜6,000円で、何シーズンでも使えます。(6シーズン使用中)
 スキーの帰りには、少し雪解け水が車内に垂れますが、ご愛嬌でお願いします。
 (管理人は、古いバスタオルなどを敷いて対応しています。)

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