◆アイデア名:
(車内用)スキーキャリア
◆概要:
(車内用)スキーキャリアを(ヤザキの)イレクターで自作しました。2003年頃に初めて
イレクターを利用して製作したDIYです。5年以上も前のため、製作時の詳細画像はありません。
また、車種によりイレクターパイプの加工寸法も異なるため、アイデアとして紹介します。
(ただし、2ボックス又は、1ボックスタイプの車にしか適用できません。)
◆購入品:
(1)イレクターパイプ(アイボリー):合計で5.5m程度使用(30cm〜4mまで各種定尺有)
パイプの切断はホームセンターの有料加工コーナーで済ませました。(1カット数十円程度)
(2)プラスチックジョイント各種(アイボリー):
J-12B(IVO):6個、J-15A(IVO):2個、J-12C(IVO):2個、J-110A:6個、J-112A(IVO):4個
以上、合計で5,000〜6,000円程度(切断加工費込)だったと思います。
(ヤザキの)イレクターはホームセンターの定番商品です。詳細は、(ヤザキの)
イレクター部品のページ をご参照ください。
(3)自転車用荷作りゴム(4本):100円
◆準備する道具:
(1)合成ゴム系ボンド(コニシボンドG17等)
イレクター専用の接着剤もありますが、さほど強度を要しないため、一般の合成ゴム系ボンドで
代用します。
(2)スポンジテープと結束バンド(インシュロック)
スポンジテープはスキー板の保護、結束バンドはスポンジテープのずれ防止用です。
◆製作手順:
詳細な手順書はありません。部品は3分割にしてあり、使用するときに合体させます。
オフシーズンは分割して収納棚にしまっています。
以下に詳細が分かる画像を付けておきますので、参考にしてください。
実際に製作する場合は、皆様の車に合わせてイメージして漫画(ポンチ絵)を描いてください。
それがDIYの醍醐味ではないでしょうか! Let's challenge!
(1)フロント側パーツ(と詳細図)、リア側パーツ(と詳細図)
(2)ボディー部(と詳細図)
(3)組立図
フロント側パーツとリア側パーツを立て、上からボディー部をハメ込む。
(4)スキーを取付けた様子(車に積み込む前に、室内で再現した。)
スキー1セットと2セットの場合、及びストックの留め方。(自転車用荷作りゴムを使用)
実際には、最大で大人用2セット+子供用2セットまで搭載できる。(この場合はストックは別)
(5)実際の車に取り付けた状態
フロント側は、高さ調整のためセンターコンソールの上に結束バンドでしっかり固定する。
もちろん、最初から段違いに設計しておけば、フロント側もフロアに置くことができる。
(6)使用状況
この状態にして、上記の(4)「スキーを取付けた様子」の項に示すようにスキーを積み込む。
注)このスキーキャリア自体は、絶対に前に動かないよう対策してください。
動くと急ブレーキの時に非常に危険です。
◆自己評価:80点
市販のルーフスキーキャリアは高価であり、着脱も大変です。
2ボックスカーなら今回のような、車内用スキーキャリア(というよりは、スキーラック)を
自作すれば便利です。実費は5,000〜6,000円で、何シーズンでも使えます。(6シーズン使用中)
スキーの帰りには、少し雪解け水が車内に垂れますが、ご愛嬌でお願いします。
(管理人は、古いバスタオルなどを敷いて対応しています。)