◆アイデア名:
タイヤの保管方法(スタッドレス)
↑今回の実施例(冬用タイヤ) ↑夏用タイヤを4〜5ヶ月保管した状態
◆概要:
夏タイヤと冬タイヤ(スタッドレス)を交互に使用してる方は、管理人のようにベランダや軒先に
保管している方が多いと思います。紫外線や雨からタイヤを守るカバーなどは市販されていますが、
それだけではゴムの劣化は防げません。オゾンから遠ざける必要があります。
管理人は先ずタイヤを洗浄してから、サイド部にタイヤクリーナー(※1)を塗布し、十分に乾燥
してから、業務用の黒い厚手のポリ袋に1本ずつ入れて密封して保管します。
※1.タイヤクリーナーは、「タイヤの洗浄、ツヤ出しスプレー」として、よく「拭き取り不要!」
「スプレーするだけ!」のように宣伝されているものです。
成分に、シリコーンオイルやオゾン劣化防止剤などが入っています。
注)路面と接する部分には塗らないで下さい。滑りやすくなります。
◆購入部品:
(1)業務用ポリ袋(90L)
厚み0.05mm、横90cm×縦100cm:349円(10枚入)
この厚みが重要です。(これ以上の厚みを推奨します。)
大きさは適宜タイヤに合わせてください。
(2)タイヤクリーナー:398円(2缶)---ちなみに管理人は特価298円(2缶)で購入しました。
◆準備する道具:
(1)プラスチックテープ(または布テープ)
(2)掃除機(屋外作業のため、できれば充電式)
◆作業手順:
(1)保管するタイヤをキレイに洗ってください。
(2)サイド部(両側)にタイヤクリーナーを塗布しウエスで拭き取る。
注)路面と接する部分には塗らないで下さい。滑りやすくなります。
(3)十分に乾燥させる。
ここまでは、特にノウハウはありません。
(4)業務用ポリ袋(90L)に入れて、掃除機(できれば充電式)で空気を抜く。
この作業が意外と重要です。
(5)空気が入らないように、ポリ袋を堅く縛る。
(6)4本を積み上げて、プラスチックテープ(または布テープ)で固定する。
(台風などで崩れないように、上から下まで3箇所程度しっかり貼り付けること。)
備考)タイヤの下部には、押入れ用スノコを敷いています。(湿気対策)
【追加情報】空気圧を若干低くして(1.5kgf/cm2程度にして)保管する方がよと思います。
◆自己評価:80点
一回の保管に対し、実費は数百円程度しか掛かっていません。特に次回の冬シーズンに
スタッドレスタイヤを取り出した時、このアイデアの威力が分かります。
(ほとんど劣化していません。)皆さんも参考にしてください。