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HOMEアイデアの紹介【加工・修理方法】タイヤの保管方法(スタッドレス)

アイデア名:タイヤの保管方法(スタッドレス)
   
  ↑今回の実施例(冬用タイヤ)  ↑夏用タイヤを4〜5ヶ月保管した状態

概要:
  夏タイヤと冬タイヤ(スタッドレス)を交互に使用してる方は、管理人のようにベランダや軒先に
 保管している方が多いと思います。紫外線や雨からタイヤを守るカバーなどは市販されていますが、
 それだけではゴムの劣化は防げません。オゾンから遠ざける必要があります。
  管理人は先ずタイヤを洗浄してから、サイド部にタイヤクリーナー(※1)を塗布し、十分に乾燥
 してから、業務用の黒い厚手のポリ袋に1本ずつ入れて密封して保管します。
 ※1.タイヤクリーナーは、「タイヤの洗浄、ツヤ出しスプレー」として、よく「拭き取り不要!」
   「スプレーするだけ!」のように宣伝されているものです。
    成分に、シリコーンオイルやオゾン劣化防止剤などが入っています。
   注)路面と接する部分には塗らないで下さい。滑りやすくなります。

購入部品:
 (1)業務用ポリ袋(90L)厚み0.05mm、横90cm×縦100cm:349円(10枚入)
  この厚みが重要です。(これ以上の厚みを推奨します。)
  大きさは適宜タイヤに合わせてください。
 (2)タイヤクリーナー:398円(2缶)---ちなみに管理人は特価298円(2缶)で購入しました。
 

準備する道具:
 (1)プラスチックテープ(または布テープ)
 (2)掃除機(屋外作業のため、できれば充電式)
 

作業手順:
 (1)保管するタイヤをキレイに洗ってください。
 (2)サイド部(両側)にタイヤクリーナーを塗布しウエスで拭き取る。
 注)路面と接する部分には塗らないで下さい。滑りやすくなります。
 (3)十分に乾燥させる。
 ここまでは、特にノウハウはありません。

 (4)業務用ポリ袋(90L)に入れて、掃除機(できれば充電式)で空気を抜く。
  この作業が意外と重要です。
 (5)空気が入らないように、ポリ袋を堅く縛る。
 (6)4本を積み上げて、プラスチックテープ(または布テープ)で固定する。
  (台風などで崩れないように、上から下まで3箇所程度しっかり貼り付けること。)
 
 備考)タイヤの下部には、押入れ用スノコを敷いています。(湿気対策)
【追加情報】空気圧を若干低くして(1.5kgf/cm2程度にして)保管する方がよと思います。

自己評価:80点
  一回の保管に対し、実費は数百円程度しか掛かっていません。特に次回の冬シーズンに
 スタッドレスタイヤを取り出した時、このアイデアの威力が分かります。
(ほとんど劣化していません。)皆さんも参考にしてください。

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