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HOMEアイデアの紹介【加工・修理方法】(傘の修理方法)親骨の曲がった傘の直し方

アイデア名:(傘の修理)親骨の曲がった傘の直し方
 傘の修理
概要:
  雨傘や日傘の骨(親骨)は、軽量化するため非常に弱くなっています。
 親骨の部分に、ある一定以上の応力が加わると、いとも簡単に曲がってしまいます。
 傘の挿絵壊れた傘(1)壊れた傘(2)
 今回は親骨の曲がった傘の、簡単な直し方を紹介します。(はんだ付けするだけです。)

準備する道具:
 (1)はんだコテ(40W)
  (無ければこの機会に購入してください。ダイソーなら500円程度です。)
 (2)ヤニ入り糸はんだ(ダイソーなら100円程度です。)
 (3)ラジオペンチ
 (4)木製の板(塩昆布の木箱の蓋、三輪そうめんの木箱の蓋等)
 (5)セロテープ
ヤニ入り糸はんだ糸はんだラジオペンチ傘の挿絵

修理手順:
 (1)傘が開き切っていると作業できません。中間で止めてください。
  この時に、セロテープを使います。
 【警告!】特にジャンプ傘の場合は、絶対に動かないように強固にテープ留め
      して下さい。(外れるとケガや火傷をします。)

 (2)曲がった親骨をラジオペンチで修正する。
  注)曲がった方向とは逆の方に、強く曲げ過ぎると折れるので注意して下さい。


 (3)修理する部分に木製の板を挟み込む。(はんだコテの熱を逃すためです。)
 (4)はんだコテを修理する部分に当てて余熱する。(5秒程度)
 (5)そのままコテの先端部分に糸はんだを入れる。(5cm程度)
 (6)フラックス(松ヤニ)が活性化し、はんだが十分に濡れたら、コテを引いて終了。
   親骨の断面はU字溝の形をしています。この溝の断面の半分程度がはんだで埋まればOK。
 

 (7)修理完成図
 

自己評価:80点
  はんだ付けするだけで、完全な修理ができます。また出費はほとんどありません。
 意外と簡単ですので、皆さんもチャレンジしてください。

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