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HOME資格試験のページ【民間資格】家電製品アドバイザー資格の試験対策

【資格試験の詳細】
  家電製品アドバイザー資格(AV情報家電、生活家電)の概要、試験勉強の仕方などを紹介します。
 また、受験テキストの紹介や「オリジナル資料(試験対策)」なども付けています。


資格名称:家電製品アドバイザー資格(AV情報家電、生活家電)
資格種別:民間資格
試験結果通知:2013年4月30日 家電製品アドバイザー 試験結果通知書.jpg(160KB)
交付日:2013年5月1日 家電製品アドバイザー 認定証.jpg(96KB)
受験料:(AV情報家電又は生活家電)9,400円、両種目同時受験:15,600円(税込)
試験日程:年2回:3月(日・水)、9月(日・水)水曜日は受験地限定
難易度:★★★☆☆(最近の合格率は30%前後)
主催・運営:一般財団法人家電製品協会 認定センター
試験情報:家電製品協会 認定センター 参)2013年3月試験の告知チラシ(裏面).gif(128KB)
家電製品アドバイザー資格(試験種別、受験料)

資格の概要:
  流通関係の販売・営業系業務に従事する方及び消費者からの各種相談を受ける業務に
 従事する方を主な対象とした民間資格です。
  消費者の商品選択、使用方法、不具合発生、廃棄等へのアドバイスを適切に行うための
 知識・技能を問うもので、家電製品アドバイザー資格には、家電製品アドバイザー(AV情報家電)
 と家電製品アドバイザー(生活家電)の2つがあり、両方を得ると「家電製品総合アドバイザー」
 の称号を得ることが出来る。
  なお、資格の有効期間は5年です。有効期間満了前1年以内に更新講習(通信教育)を受け、それを
 修了しますと、当該資格の有効期間満了日の翌日から有効期間5年間の資格を付与されます。

出題範囲:
【AV情報家電 商品知識・取扱】
  テレビ・放送、BD/DVD/HDDレコーダー、ビデオカメラ、デジタルカメラ、メモリーオーディオ、
  プリンター、AVシステム、電話、ファクシミリ、パソコンと 周辺機器、インターフェース、
  記録メディア、電池等

【生活家電 商品知識・取扱】
  エアコン、冷蔵庫、洗濯機、掃除機、衣類乾燥機、ふとん乾燥機、除湿機、空気清浄機、加湿器、
  電子レンジ、クッキングヒーター、ジャー炊飯器、食器洗い乾燥機、生ごみ処理機、照明器具、
  温水洗浄便座、電気暖房機、太陽光発電システム、エコキュート、電源、スマートハウス、電池等

【CS・法規(共通) 】
  CSの概念、CSの基本、修理・保証に関する一般知識
  関連法規に関する知識(消費者保護、製品安全、省エネ・環境、リサイクル関連法規)

  家電製品アドバイザーは、商品知識・取扱とCS・法規の両科目が合格基準に達していたら
 合格となる。また、商品知識・取扱とCS・法規の試験のうち、片方のみが合格基準に達して
 いた場合は、科目合格となる。科目合格者は、その合格した試験から1年以内に試験を受ける
 場合には、その合格科目の試験を免除される。
 その他、詳細は「家電製品協会 認定センター」のホームページに掲載されている。

勉強方法(試験対策):
  家電製品アドバイザー(AV情報家電)と同(生活家電)は、日頃より家電製品に興味を持って、
 店舗に出向いたり、カタログやパンフレットなどを読んでいるとよい。
  ・家電製品のトピックスや新製品情報は、「家電 Watch」のページが参考になります。

 関連法規については、普段より以下のホームページなどを閲覧していればOKです。
  ・消費者庁>>製品安全の関係法令一覧
  ・環境省>廃棄物・リサイクル対策>各種リサイクル法関連
  ・省エネルギーセンター>省エネ機器

 受験参考書は、以下の(公式)テキストが良いと思います。

  ・家電製品アドバイザー資格 商品知識と取扱い AV情報家電編 2013年版(家電製品資格シリーズ)2,310円
  ・家電製品アドバイザー資格 商品知識と取扱い 生活家電編 2013年版(家電製品資格シリーズ)2,520円
  ・家電製品アドバイザー資格 CSと関連法規 2013年版(家電製品資格シリーズ)2,205円
  以上は全て、出版社:NHK出版、編者:一般財団法人 家電製品協会

【裏話】実は、管理人は上記の受験参考書は購入していません、上記シリーズの2版くらい前の本を、
  BOOK・OFFで各1冊105円で購入し、それだけで勉強しました。購入したのは以下の2冊だけです。
   ・家電製品アドバイザー資格 商品知識と取扱い(家電製品資格シリーズ)第3版 家電製品協会
    (この本は、AV情報家電と生活家電が1冊になっています。)
   ・家電製品アドバイザー資格 CSと関連法規(家電製品資格シリーズ)第2版 家電製品協会
  両者共に、2006年12月の発行です。家電製品は日進月歩ですので、最近の家電製品については、
  家電量販店の店頭や家電雑誌などから情報を得ました。関連法規は改正されているものが多く、
  Webサイトで再確認しました。その他、下記の最新の過去問題集で補った部分も多々あります。
 (自信の無い方は、まねをしないでください。必ず最新版の参考書を購入してください。)

 問題集もいろいろ出版されていますが、管理人は以下の過去問題&解答集1冊で対応しました。

  ・家電製品アドバイザー試験 全問題&解答集(12年〜13年版)3,150円
   出版社:(株)リック、編者:家電資格試験研究所

試験対策(補足)資料:(管理人のオリジナル資料)
 以下は、管理人が受験するに当たり、簡単にまとめた資料です。あくまでも参考までとしてください。
  1.【AV情報家電】用語集.pdf(140KB)
  2.【生活家電】用語集.pdf(84KB)new!
  3.放送と記録メディア.pdf(29KB)
  4.音声・映像端子.pdf(26KB)
  5.冷凍機の種類.pdf(135KB)
  6.ヒーターの種類.pdf(50KB)
  7.電池の特長と用途(電池工業会).pdf(59KB)


受験参考書と過去問題集は、以下のもの以外は必要ないと思います。
受験参考書(公式テキスト):



過去問題集、問題と解説集:



その他、参考にした本:


 この本は少し古いですが、非常にわかりやすいです。
 DVDレコーダーは最近の大ヒット商品の1つですが、「-R」や「-RW」などたくさんの
 種類があり、どれを選ぶべきかわかりにくくなっています。テレビも薄型機が売れ筋と
 なる一方、プラズマと液晶ではどう違うのか、数年内に主流となるはずの地上デジタル
 放送にどう対処するのか、よく理解しないまま購入している方が多いようです。
 本書では、それらデジタル家電の技術的な特徴を、イラストを用いてわかりやすく
 解説しています。(以上、著者からのコメントより)




 この本も少し古いですが、非常にわかりやすいです。
 情報家電から身近な生活家電までをカテゴリに分け、家電のしくみを解説する。
 電気に関する知識解説は薄めにし、家電製品そのものの構造や進化の過程を追いながら、
 デジタルを含め先端技術をわかりやすく解説する(以上、Amazonの紹介記事より)


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