【資格試験の詳細】
照明士の概要、試験勉強の仕方などを紹介します。
また、照明士のための照明工学の基礎資料なども付けています。
◆資格名称:
照明士
◆資格種別:民間資格
◆発行(合格)日:1995年2月1日
◆受験料:35,700円(税込み)+非会員の方:5,000円(会費半期分)
◆開講日:通常10月1日ですが、詳細は募集要領を確認のこと。
◆難易度:★★☆☆☆/照明関連の実務経験者(4〜5年程度)を対象
◆主催者:(社)照明学会
◆募集要領:
専門講座「照明士」のご案内
◆資格の概要:
照明学会では、より高度な照明のソフトやハード面を捉えて、照明のシニア・コンサルタント
を養成する「照明専門講座」を通信教育として開講しています。
この講座は「照明関連の業務に関わる人達の専門知識を習得する講座」であり、合格者には
「照明士」の称号が与えられます。
開講:10月1日
修了:翌年3月 スクーリング受講後、認定(東京・大阪の2ケ所で開催)
合格基準:第1回から第4回までの演習問題の合格点は60点以上です(100点満点)。
第5回はレポートです。テーマを750字程度にまとめてください。
すべてが合格点に達した方は、スクーリングを受講して修了です。
受講資格:照明学会の正会員または専門会員であること。
認定条件:照明学会員であること。退会された場合は無効になります。
◆カリキュラム:
1章:視覚と照明
2章:色彩と照明
3章:光環境とその評価
4章:光源と点灯回路
5章:照明器具
6章:測光器と使用法
7章:室内照明設計
8章:昼光照明設計
9章:住宅・店舗の照明
10章:道路・歩行路・トンネルの照明
11章:スポーツ施設の照明
12章:景観照明
13章:非常時用照明
14章:交通信号
15章:照明の制御システムと配線設備
16章:光放射の視覚以外への応用
17章:高齢化社会と照明
18章:照明設計における経済性への評価
19章:環境に配慮した屋外照明
◆勉強方法:
とにかく通信講座のテキストをしっかり読み、各演習問題に解答して下さい。
まじめにやれば、各80点以上は取れます。(ほとんどがテキストで対応できます。)
◆試験対策資料:
試験対策資料という訳ではありませんが、照明工学の基礎資料を以下に付けておきます。
これらは「照明士」だけでなく、「インテリアコーディネーター」や「色彩コーディネーター」
(カラーコーディネーター)などの基礎資料にもなります。
1.
光を測る(照明の単位).pdf(206KB)
2.
照明計算(逐点法、光束法).pdf(251KB)