§中古品、ジャンク品使用の自己責任(電気製品)
アウトレット商品を含め、中古品、ジャンク品を使用するにあたっては、次の点に留意してください。
1.長期使用製品の安全性について
内部のほこりの除去や、電気接点の清掃、コード、プラグ類の交換などにより、大部分のマイナー
トラブルはなくなりますが、長期使用に伴う経年劣化により、特に電気(絶縁)部品が寿命に近づい
ている場合があります。できるだけ無人で使用することが無いように心がけてください。
また、
「長期使用製品の点検注意.pdf」などを参考にしてください。
2.ジャンク品の場合
動作確認されていないものは、いきなり火花が出ることも想定してください。
まずは、ブレーカーの付いたテーブルタップなどを通して試験通電してください。
電気(機械)の知識に自信のない人は、できるだけジャンク品の電気製品は避けたほうが無難です。
自信のある方は、掘り出し物を手にできる醍醐味があります。
3.電気用品安全法(旧電気用品取締法)について
電気用品安全法(旧電気用品取締法)の対象製品で、銘板に電気用品適合マークの無いものは、
絶対に使用しないで下さい。
電気用品安全法およ適合マーク等の詳細につきましては、経済産業省の
電気用品安全法のページを
ご覧ください。
4.アウトレット品について
アウトレット品は基本的に未使用品ですが、展示品(現品)の場合は中古品と考えてください。
その他は、シーズン外れ品、製造中止品、訳あり品(使用上の一部に難あり、デザインが悪い、
付属品欠品、倒産品)などです。その訳を必ず理解(納得)してから購入してください。
5.環境への配慮について
古い電化製品は効率の悪いものが多く、地球温暖化効果ガス(CO2)の低減を考えると環境に悪い
場合があります。ただし、新しいものに買い替えると、その製品の製造に伴う資源・エネルギーの
消費と、CO2発生があり、どちらともいえません。
管理人は極端に効率の悪いものは別として、冷蔵庫やエアコンのように常時使用するものではなく、
たまにしか使わない電化製品なら、リユース(そのままの形で再使用)するのが廃棄物削減の意味からも
最良の方法だと考えています。
「エコ替え」という言葉がありますが、本当に地球にとって効果のある方法かどうかは、難しい判断です。