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←PREVNEXT→【2010年6月】> 20100615/「奈良のうまいもの(おいしいもの)」について

 2010/4/11の「気ままな日記」にも書きましたが、奈良ならではの「うまいもの(おいしいもの)」
がないと。大阪や京都に近い土地柄か、「おいしいもの」はちょこっと足を伸ばして食べに行く
ものという感覚がある。ただし、全く「おいしいもの(特産物)」がない訳でもない。

「奈良漬」と「柿の葉寿司」、並びに「三輪そうめん」はりっぱな「おいしいもの」だと思う。
森奈良漬店の奈良漬ゐざさ寿司(中谷本舗)柿の葉寿司三輪そうめん(奈良県三輪素麺工業協同組合)
 備考)上記画像の出展サイトを以下に示します。
  「奈良漬」:森奈良漬店の奈良漬
  「柿の葉寿司」:ゐざさ寿司(中谷本舗)柿の葉寿司
  「三輪そうめん」:奈良県三輪素麺工業協同組合

【奈良漬け】
 奈良は日本清酒発祥の地と言われており、いわゆる酒粕漬けの白うり、胡瓜などが
出てきたのも必然的と思う。
→フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』で、「奈良漬け」を検索。

【柿の葉寿司】
 奈良の吉野は、大和柿の産地であり、熊野灘で水揚げされた鯖の保存食として
鯖寿司を殺菌効果のある柿の葉に包んだのは必然的であろう。
→フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』で、「柿の葉寿司」を検索。

【三輪そうめん】
 三輪地方(奈良県桜井市)はそうめんの発祥の地とも言われている。
この細くて腰のある麺は、自称世界一の麺です。こんな繊細な麺は他にありません。
本場の「三輪そうめん」は細くても腰があり煮くづれしにくいのが特徴。
→フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』で、「三輪素麺」を検索。

その他、奈良の特産物を2、3紹介しておきます。
【あすかルビー】
 「赤い宝石」と称される、奈良県で開発されたいちごです。
 果実が大きく、果汁が多くてジューシーなのが特徴。

【大和肉鶏】
 甘みがあり脂肪が適度にのった、しまった肉質が特長。
「大和肉鶏」とは、自然の中で水と光を大切に、時をかけ豊かに育ったシャモ、
 名古屋種、ニューハンプシャー種との新しい高品質肉用鶏です。

【奈良の柿】
 主に大和平野の南部で栽培されており、もはや全国ブランドと言っても良いほどです。
 特に奈良県のハウス柿の出荷量は全国一です。
 体に良い成分が多く含まれていて、最近では健康食品としても食されている。

詳細は、「奈良特産品振興協会」のホームページをご覧下さい。

その他、参考資料
 ・郷土料理百選(奈良)
 ・名物に旨いものあり(奈良)

P.S.
 奈良は酒造り発祥の地であり、実は奈良県内には37程の酒蔵がある。
日本酒を特産品としたかったが、灘(兵庫)や伏見(京都)にその座を奪われている。
奈良はあまり良い米と水に恵まれていないのが原因かも知れない。地下水は硬水が多く、
辛口の男酒になるので管理人はあまり好きになれない。
 春鹿(はるしか)の純米吟醸・純米酒

 しいて言うなら、お気に入りは今西清兵衛商店の「春鹿(はるしか)」
 の純米吟醸・純米酒です。  管理人の好みは、どちらかと言うと新潟などに代表される  軟水で仕込んだ、淡麗な辛口や甘口の女酒です。  特に純米酒が好みである。 ←画像の出展:今西清兵衛商店「春鹿」のホームページ

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