約90,000km走行した日産ノートE11ですが、急にアイドリングが不安定になり、走行中に
エンストするようになりました。アイドリング時の回転数が400〜700回転でフラついていて、
危なくて運転していられない状況が発生しました。走行中にエンジンストールするなんて
致命傷でしょう！（もし必ず起こるのであれば、リコールの対象ですよね！）

　ディーラーに持ち込むと、コントロールユニット（コンピューター）やインジェクション
は大丈夫とのこと。エンジンリフレッシュといって、スロットルバルブ系をスプレーで洗浄
してもらうと、まったくウソのように直ってしまった。（税込8,250円）
　
　　　ディーラーの店舗に誇らしげに展示してあったが、他人事ですか！？プンプン！

　いろいろ調べてみると、日産ノートE11系(HR15DEエンジン)のスロットルは他の物より汚れ
やすいらしいです。燃費向上のため、低回転時に排気の一部を吸気側のスロットルバルブの
直後に戻すため、バルブ付近が汚れやすい構造とのこと。この汚れ分のクリアランスは、常に
電子的にコンピューターが補正しているようですが、走行距離が50,000km〜100,000km程度で
補正しきれなくなるほど、汚れがたまるようです。管理人の場合は約90,000kmで発生しました。
前回（1年前）の車検でプラグ交換を行っているが、その時には何の案内もありませんでした。
（必ずこうなるのはわかっていたのでは！？プンプン！）

　エンジン不調の原因はスロットルバルブの汚れだったのだが、走行中のエンジンストールは
非常に危険なため、ディーラーでは少なくとも50,000km程度走行したら車検の時に警告すべき
であり、プラグ交換などの時には工賃なしで洗浄すべきではと思う。何度もいうが、走行中の
エンストは致命傷だと思う。（以上は、素人ながら管理人の個人的意見までです。）

・参考までに、日産のホームぺージよりメンテナンス情報を付けておきます。
 （日産）メンテナンス／エンジン回り／エンジンリフレッシュ