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道後温泉としまなみ海道の旅
管理人は久しぶりに、二泊三日(一泊船中泊含)のちょっとした旅行に出かけました。
概要としては、奈良方面から車で和歌山港まで走り、南海フェリーで徳島港まで2時間の
船旅を選択。徳島道で松山に向かう途中で、本場手打うどん「さぬきや」で釜あげうどん
をいただいてから、松山の道後温泉へ向かい「道後プリンスホテル」で一泊しました。
二日目は、今回の大きな目的である「しまなみ海道」のサイクリングで足を棒にしてから
スーパー銭湯の天然温泉「かみとくの湯」に立ち寄り、あわあわ風呂で足をほぐしてから、
東予港フェリーターミナルよりオレンジフェリー「おれんじ えひめ」に乗船し、大阪南港
まで快適な船旅を楽しみました。(ぐっすり休みました。)
三日目は、和歌山電鐵 貴志川線の貴志駅へ、念願の「たま駅長」(今は「たまⅡ世駅長」)
に会いに行きました。お昼は定番の、和歌山マリーナシティー「黒潮市場」で、マグロ寿司と
サーモン寿司を堪能し、打ち上げして奈良方面へ帰りました。(帰りは無料の京奈和道で節約)
全行程の概略ルートを以下に付けておきます。(往路は直線に近いルートになっています。)
・詳細は、全行程の詳細ルート.jpg(1.43MB)をご参照ください。
【画像一覧へのページ内リンク(目次)】
●4月16日 奈良方面から、うどん「さぬきや」と道後温泉まで
●4月17日 しまなみ海道サイクリングから東予港まで
●4月18日 大阪南港から和歌山電鐵 貴志駅、黒潮市場
●4月16日(奈良方面から道後温泉まで)
奈良方面(7:45発)→(R24)→西名阪郡山IC→松原JCT→(阪和道)→和歌山IC→和歌山港(10:00頃着)→
南海フェリー(10:35発)→徳島港(12:50着)→(徳島南部自動車道)→徳島JCT→(徳島道)→井川池田IC→
阿波別街道→うどん「さぬきや」(14:30頃着)→井川池田IC→川之江JCT→(松山道)→松山IC→
道後温泉(道後プリンスホテル)(16:30頃着)
◆4月16日の画像一覧
(デジカメは、主にCASIO EXILIM EX-ZS26で撮影し、閲覧用に480×360に圧縮しています。以下同様。)
南海フェリー(フェリー あい)全長:108m、総トン数:2,825t(2時間の快適な船旅)
14日以上前のweb予約で、乗用車(~4m未満)11,400円-2,000円、同乗者2,500円-1,000円/人の
運賃割引あり、結局合計10,900円(ガス代、高速代などを考慮するとさほど高くないのでは!)
本場手打うどん「さぬきや」の釜あげうどん(400円) うますぎ!
本場手打うどん「さぬきや」の釜あげうどん(400円) 1.5玉です
詳細は、2025年4月16日の「気ままな日記」をご覧ください。
▲【BACK TO CONTENTS】
道後プリンスホテルにチェックイン(16:30)後、夕食を一番遅い19:00~にして、
道後温泉本館に行きました。
道後温泉本館(1) 確かにノスタルジックな感じ
道後温泉本館(2) 平日なので比較的空いていたのかなぁ(連休中は行かない方がよいかも)
道後温泉本館(3) 入浴半券(神の湯入浴のみで、700円でした)
道後温泉駅前の坊ちゃんカラクリ時計(1) 動きが遅いので、あまり派手さはなかった
道後温泉駅前の坊ちゃんカラクリ時計(2) なんだか微妙!
▲【BACK TO CONTENTS】
宿泊したのは、道後プリンスホテルというホテルです。今回もじゃらんnetで予約しました。
三の館 和室10畳で、トイレ・洗面あり、バスなし、マッサージチェア付です。1泊2食付きで、
1名17,470円(入湯税300円込、クーポン1,000円適用後)でした。(食事内容、温泉、サービスを
考慮すると結構CPは高いです。ちなみに、別途駐場代770円必要でした。)
道後プリンスホテル(1) 入口付近
道後プリンスホテル(2) 蛇口をひねるとオレンジジュースが!(フリードリンクコーナー)
道後プリンスホテル(3) お着き菓子(坊ちゃんだんご)
道後プリンスホテル(4) 部屋にマッサージチェア(Panasonic製)がありました。
道後プリンスホテル(5) 窓からの景色
道後プリンスホテル(6) いろんな温泉がある中の一つ(まんがの湯)
道後プリンスホテル(7) いろんな温泉がある中の一つ(まんがの湯)
道後プリンスホテル(8) 館内1Fのお土産処
道後プリンスホテル(9) ホテルから「坊ちゃんからくり時計」前まで、
10分間隔(運行時間あり)で無料送迎バスがあります。(ピンクのボンネットバス)
▲【BACK TO CONTENTS】
夕食は、地産地消で四国の素材の良さを出したもので、おいしかったです。
・夕食のメニュー.jpg(308KB)
道後プリンスホテルの夕食(1) 前菜
道後プリンスホテルの夕食(2) 鯛兜煮(その他、鯛のお造りや酢の物は撮り忘れた)
道後プリンスホテルの夕食(3) 阿波尾鶏のグリル焼
道後プリンスホテルの夕食(4) 鯛飯(お米から炊飯)
道後プリンスホテルの夕食(5) 鯛飯(なんとも香しい)
道後プリンスホテルの夕食(6) 甘とろ豚と讃岐うどん寄せ鍋風(具材)
道後プリンスホテルの夕食(7) 甘とろ豚と讃岐うどん寄せ鍋風(点火)
道後プリンスホテルの夕食(8) 鯛潮汁
道後プリンスホテルの夕食(9) デザート
道後プリンスホテルの朝食(1) 和食テイスト(バイキング)
道後プリンスホテルの朝食(2) 洋食テイスト(バイキング)
道後プリンスホテルの朝食(3) デザートのプチケーキ(その他、コーヒーや果物も)
▲【BACK TO CONTENTS】
●4月17日(しまなみ海道から東予港まで)
道後プリンスホテル(10:00発)→(R317)→中央レンタサイクルターミナル(11:30着、12:00頃出発)→
来島海峡第三大橋(12:20頃)→しまなみ海道→大島→(R317)→伯方・大島大橋→伯方島(14:45頃着)→
「マリンオアシスはかた」(折り返し15:15頃出発)→伯方・大島大橋→大島→(R317)→来島海峡大橋→
中央レンタサイクル(17:15頃着)→(R317)→天然温泉「かみとくの湯」→(R196)→東予港(20:10頃着)
◆4月17日の画像一覧
瀬戸内しまなみ海道(地獄の)サイクリング(観光パンフレットダウンロード|しまなみジャパン)
しまなみレンタサイクル|しまなみジャパン
管理人はクロスバイク(24段変速、3,000円/日)、他の者は電動アシスト自転車(内装3段、4,000円/日)
しまなみ海道サイクリングマップより「サンライズ糸山」⇔伯方島「マリンオアシスはかた」
中央レンタサイクル「サンライズ糸山」⇔伯方島「マリンオアシスはかた」を往復
しまなみ海道サイクリング(1) 中央レンタサイクルより(来島海峡第三大橋)
しまなみ海道サイクリング(2) 来島海峡第三大橋より
しまなみ海道サイクリング(3) 来島海峡大橋より馬島付近?
しまなみ海道サイクリング(4) R317を激走(これから地獄の宮窪峠へ)
しまなみ海道サイクリング(5) なんとか伯方・大島大橋の手前まで
▲【BACK TO CONTENTS】
しまなみ海道サイクリング(6) やっと伯方・大島大橋まで来た
しまなみ海道サイクリング(7) 伯方・大島大橋です
しまなみ海道サイクリング(8) 折り返し点の伯方島「マリンオアシスはかた」到着
しまなみ海道サイクリング(9) レンタサイクルの様子
しまなみ海道サイクリング(10) 管理人の足は既に死にかけている(戻れるか不安顔)
しまなみ海道サイクリング(11) 伯方の塩は売っていたが、オーストラリアの塩なのでパス
しまなみ海道サイクリング(12) 国道317宮窪峠付近(地獄の峠と呼ばせてもらいます)
サドルが細くて硬いのだ!(涙)片尻ずつ座って「半ケツ交互乗り」の技を習得
しまなみ海道サイクリング(13) 帰りの宮窪峠でほぼ足が棒に!(尻も限界を超えている)
実はここからが本当の地獄だった。来島海峡第三大橋への長い上りは最後の試練!
一度自転車を降りると余計に辛くなるので、無休憩でそのまま中央レンタサイクルへ(涙)
サイクリング後、スーパー銭湯 天然温泉「かみとくの湯」で足のマッサージは必須。
大人650円は安いが、石鹸やシャンプーは備え付け無しのためご注意。
▲【BACK TO CONTENTS】
オレンジフェリー(おれんじ えひめ)は快適でした。(ストレスがほとんどない)
24時間浴室も奇麗で空いていましたし、ゲームコーナーやマッサージチェアコーナー、レストランや
スカイラウンジ、自販機コーナーも充実していました。(なに不自由なく過ごせました)
オレンジフェリー(1)「おれんじ えひめ」は、2018年8月就航の結構新しい船です。
(全長:199.94m、総トン数:14,759t)
オレンジフェリー(2) 全室個室で雑魚寝の2等船室などはありません。
オレンジフェリー(3) エントランスホールは高級ホテル並みです。
オレンジフェリー(4) スイートは全室オーシャンビュー?(瀬戸内ビュー)
オレンジフェリー(5) 大阪南港フェリーターミナル到着(結構大きな船でした)
部屋代はスイート12,700円、車は4m未満で17,900円(シングル代8,200円込)ですが、
WEB割で合計21,290円です。東京のビジネスホテルに泊まるより安いと思う。
▲【BACK TO CONTENTS】
●4月18日(大阪南港から和歌山電鐵 貴志駅、黒潮市場で打ち上げし帰路へ)
大阪南港フェリーターミナル(8:00発)→(R26)→和歌山電鐵 伊太祈曽駅前(10:30着)→(和歌山電鐵)→
貴志駅→(和歌山電鐵)→伊太祈曽駅→マリーナシティ(黒潮市場)(12:30頃着)→(R424)→京奈和道→
奈良方面(17:40着)
◆4月18日の画像一覧
和歌山電鐵 貴志川線 貴志駅には駐車場がないので、伊太祈曽駅前駐車場に止めました。(200円/日)
伊太祈曽駅まで徒歩3分程度でした。運よく5分程度の待ち時間で貴志方面行きに乗れました。
(1時間に2本程度のダイヤ) また運よく、たま電車ミュージアム号です。
和歌山電鐵 貴志川線(1) たま電車ミュージアム号(10:42発)
和歌山電鐵 貴志川線(2) 伊太祈曽(いたきそ)駅ホーム
和歌山電鐵 貴志川線(3) 路線図
和歌山電鐵 貴志川線(4) ミュージアム号はスペシャリティー感があります。
和歌山電鐵 貴志川線(5) 車内もかなり気合が入っています。
和歌山電鐵 貴志川線(6) 貴志駅(電車の中も貴志駅構内も外国人がほとんどでした)
和歌山電鐵 貴志川線(7) たまⅡ世駅長(ニタマ)もお疲れの様子
和歌山電鐵 貴志川線(8) 帰りも折り返しの同じ電車(11:05発)
和歌山電鐵 貴志川線(9) 往復乗車券を使用済にして記念に持ち帰り
▲【BACK TO CONTENTS】
「和歌山マリーナシティ」の「黒潮市場」で、トレトレのマグロ寿司は外せません。
和歌山方面へ行った時の仕上げはいつもこれです。(黒潮市場を素通りして帰れません)
和歌山マリーナシティ(1) 駐車場はいつもここ(1日1回500円)
和歌山マリーナシティ(2) ポルトヨーロッパは入場無料です。(異国情緒が味わえる)
黒潮市場(1) やはり外国人のツアーバスが来ていました。(マクロの解体ショーは外国人で一杯)
黒潮市場(2) トレトレの魚のお寿司がおいしくて安い
黒潮市場(3) マグロ寿司(1,500円)うまい!
黒潮市場(4) サーモン寿司(1,200円)うまい!
黒潮市場(5) マグロ寿司(しばらく回転寿司には行けないなぁ)
黒潮市場(6) サーモン寿司(しばらく回転寿司には行けないなぁ)
黒潮市場(7) まぐろの解体ショーがあっった後
黒潮市場(8) 飲食用自由席はガラガラでした。(購入した海産物はここでいただきます)
▲【BACK TO CONTENTS】
最後に今回の走行距離(599.3km)と総合燃費(22.8km/L)のご報告
●評価(総合評価点は80点)
一泊船中泊を含みますが、二泊三日の旅行はスキー旅行以来の久しぶりとなりました。
なかなかバラエティに富んだ企画だったのではと思います。もっと詰め込むこともでき
ましたが、バタバタするのもあまり良くありません。フェリーを使ったので、費用は2名で
10万円程度かかりましたが、今回は自分へのご褒美でもあり、道後温泉やしまなみ海道の
サイクリングは長年行きたかったし、念願の「また駅長(たまⅡ世駅長)]にも会えたので
すべて良しとしましょうか。
§しまなみ海道のサイクリング用レンタサイクルについて
管理人は、クロスバイク(外装24段変速)を選択しましたが、硬い細いサドルに慣れて
いない人は、クッション入り(無圧ゲル入り)のサドルカバーを持参する方が良いと思い
ました。管理人も尻が割れるかなと思うほど痛かったです。今から思えば電動アシスト付
がベストかと思う。(電動アシスト付はママチャリ風のソフトサドルです。)間違えても
シティサイクルのタイプはやめた方が無難です。この坂道は外装6段や内装3段変速では
全く歯が立ちません。(2時間以内の軽い計画ならシティサイクルでもOKかも)
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