◆アイデア名:
自転車用ライトホルダー
◆概要:
自転車用のLEDライト等は市販されていますが、かなり高価なものです。
円筒形の一般用懐中電灯(LEDか電球を問わず)を自転車のハンドルなどに簡単に
脱着できたら便利で安上がりです。
今回はイレクター用のジョイント部品と目玉クリップ(大)を利用して自作しました。
◆購入品:
(1)ジョイント(J-113A):74円
ホームセンターで、
(ヤザキの)イレクター のコーナーに行けばあります。
(2)目玉クリップ(大):49円(事務用品)
◆準備する道具:
(1)電動ドリルドライバーと外径4.5mmのドリル刃
(2)ゴム座(水道栓のゴムを流用)←なければ100円ショップで購入してください。
(3)ボルト(M5×20mmSUS 3点セムス)、蝶ナット(M5用SUS)、平座金(M5用SUS)
(4)ウレタンフォーム(スポンジテープ)少々
(5)結束バンド(インシュロック:黒)中サイズ2本
(6)クリアラッカー(スプレー缶)
◆製作手順:
(1)ジョイントに穴あけ加工を施す。
この穴の目的は、結束バンド(インシュロック)を通すためです。
↓実際にインシュロックを通すと以下のようになります。
(2)ウレタンフォーム(スポンジテープ)を貼付ける。
(3)目玉クリップにクリアラッカー(スプレー缶)を塗っておく。
鉄部品(メッキ)を屋外で使う時には、クリア塗装を施して錆びの発生を遅らせる。
(4)ボルト類とゴム座を使用して組立てる。(ゴム座、クリップ、平座金、蝶ナットの順です。)
(5)完成図
管理人ならではの気配りとして、落下防止用の紐とスナップを取付けた。(オプション)
(6)自転車への取付け
インシュロックを通して、締め付けるだけです。
(7)使用状況
◆自己評価:80点(ちょっと不格好かな?!)
今回の自転車用ライトホルダーは、デザインも悪くなく自己評価は高いです。
ボルト類や配材、ラッカースプレーなどは既にあったので、出費は123円でした。
実質の材料費は200円程度でしょうか。
使用する目玉クリップにもよりますが、円筒型の懐中電灯は、直径15mm〜30mm程度まで
対応できます。市販品(500円〜700円程度)もありますが、DIYすることに意義があります。