◆アイデア名:
LED自転車用テールライトの外部電池化
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◆概要:
100円ショップで購入できるLED自転車用テールライトは、(1)アルカリ単4乾電池2本(3V)、又は、
(2)コイン電池2枚(6V)のものが多い。公称連続点灯時間は30〜40時間程度となっているが、特に
コイン電池のものは途中での明るさ(輝度)低下が激しく、有効点等時間はもっと短いように感じる。
よって、前回提案した
「自転車LEDライト用防水電池ボックスII」の電源が利用できるように(2)を
改造することにした。
◆購入品:
(1)LED自転車ライト(後用)テスト用リチウムコイン電池 CR2032×2個付:110円(ダイソー)
◆準備する道具、配材:(全て、管理人宅の常備品)
(1)はんだコテと糸はんだ
(2)電工ペンチ(ワイヤーストリッパー付)
(3)セメダイン スーパーX
(4)配線材料一式(配線結束バンド、電線、ギボシ、絶縁被覆付圧着端子CE-2など)
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◆製作手順:LED自転車ライト(後用)の外部電池化
(1)LED自転車ライトを分解して、コイン電池の接触片にリード線をはんだ付けする
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(2)コイン電池裏蓋にはんだコテを利用して穴を開け、その他リード線の通り道を設ける
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透明カバーにも溝加工し、念のためセメダイン スーパーXで防水処理を施す
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(3)電池ボックスからの電源線を、途中分岐してLED自転車ライトに結線し、サドルの下に取付けて完了
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【備考】購入したLED自転車ライトは、3Vのコイン電池2枚、すなわち6V仕様だが実際には4.5Vで
十分な明るさがあることを事前に調べていた。(コイン電池1枚の3Vでも点灯する。)
◆自己評価:90点
LED自転車ライトを外部電池化し、前回提案した自転車LEDライト用防水電池ボックスIIに
引き入れることにより、頻繁な電池交換の煩わしさから開放されました。
注)100均のLED自転車ライト自体は非防水のため、雨の日にはご注意ください。
ただし、ちょうどサドルの下に取り付けるため、若干の雨でもOKかなと思う。