【資格試験の詳細】
日商簿記検定試験3級(日商簿記3級)の概要、試験対策、試験勉強の仕方などを紹介します。
また、受験テキストの紹介や「オリジナル資料(ポイント集)」なども付けています。
◆資格(試験)名称:
日商簿記検定試験3級
◆資格種別:公的資格
◆試験結果通知:試験日から約10日前後で各商工会議所のホームページに合格者の受験番号が発表される。
◆合格証書交付日:2018年2月25日
合格証書.jpg(366KB)
◆受験料(税込):2,800円 インターネット申込みの場合、受験料の他に別途 648円の手数料がかかる。
◆試験日程:年3回(2月の第4、6月の第2、11月の第3日曜日)全国47都道府県の
各商工会議所で確認してください。
◆難易度:★★☆☆☆(最近の合格率は40〜50%程度)
◆実施者:日本商工会議所
◆試験情報:
商工会議所の検定試験/簿記 ←先ずは覗いてみてください。
【試験科目と出題傾向】
◆資格の概要:
日商簿記3級は、簿記の基礎、特に商業簿記の基礎となります。財務諸表を読む力が付くことから、
経理を担当する人だけでなく、広くビジネスマンに求められる基礎的な知識として取得を推奨している
会社が多くなっています。日本商工会議所が主催している、公的試験(資格)です。受験資格は、学歴・
年齢・性別・国籍等の制限はありません。
◆勉強方法(試験対策):
簿記は資産・負債・資本・費用・収益の各グループに属する勘定科目を覚え、仕分のルールを
覚えることから始めます。簿記は「仕分けに始まり仕分けに終わる」といわれます。野球のキャッチ
ポールのように、これを体で覚えないといけません。簿記検定は入門書を読むだけではなかなか合格
しません。まず手を抜かずに一通りは勉強し、論点を理屈で覚えてください。その後に傾向と対策を
打って過去問題レベルの問題を数多くこなしていくうちに自然と合格レベルに達します。
試験問題にはある程度パターンがあり、また周期的に出題される傾向があるので、傾向と対策が
ある程度打てます。毎回の予想問題を公開しているサイトがあるので、要チェックです。
参考書は、まず入門書を一冊読んで、その次に理屈の説明が多い参考書と、過去問題を精査して
テーマとなる項目ごとにまとめてある問題集を選ぶとよいでしょう。
(以下に、管理人が推薦する参考書と問題集、参考サイトを紹介しています。)
◆受験参考書:(管理人が実際に使用したもので、代表的なものを紹介)
(1) 最初の参考書
10日で合格するぞ!日商簿記3級光速マスターテキスト 復習テスト付き
[東京リーガルマインド](BOOK・OFFで108円)
購入者限定ページでWEB無料講義が聞けるので、初学者に優しいテキストになります。
最新版は「日商簿記3級 光速マスターNEO テキスト 第3版」(定価830円+税) が出ています。
【コメント】この本は表紙に「10日で合格るぞ!」とあるように、最初に要点を勉強するのに最適です。
(2) 次の参考書&問題集
超スピード合格! 日商簿記3級テキスト&問題集
[成美堂出版](BOOK・OFFで200円)
【コメント】この本は、初心者に分かりづらい理屈の部分(論点)が丁寧に書いてあり、非常に理解が
深まります。
(3) 最後に問題集
U-CANの日商簿記3級過去&予想問題集
[ユーキャン](BOOK・OFFで200円)
【コメント】この問題集は、ポイントとなるテーマごとに、類似問題を集めてあるので、そのテーマ
ごとに何が問われているのかが理解しやすくなる。解答・解説にポイントやエッセンスが
書いてありスッキリします。さすがユーキャンかなと思います。
その他にも多数あるのですが、枚挙にいとまなしということで失礼します。
◆試験対策(参考資料):(管理人のオリジナルポイント集)
以下は、管理人が受験するにあたり、各種参考書や学習サイトから抽出してまとめたポイント集です。
よって、自分に分かるように書いてあり、他人には分かりづらいかもしれません。あくまでも参考まで。
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簿記3級_ポイント集.pdf(261KB)
◆その他、参考になるサイト<外部リンク>
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簿記検定ナビ/日商簿記検定3級&2級 予想問題「簿記ナビ模試」の無料配布ページ
このサイトの予想問題は非常に参考になりました。
・
簿記3級 無料学習サイト【Study Pro】
問題をイラストで超分かりやすく解説!簿記の基本からコツコツと独学で勉強できます。
・
犬でもわかる!無料簿記講座
簿記を無料で基礎から学べる学習サイト。わかりやすい説明で初学者・独学者でも安心!
参考になるサイトは他にも多数あるのですが、枚挙にいとまなしということで失礼します。
簿記はとにかく門戸が広く、独学がしやすい!
受験参考書と問題集は、以下のリンク(Amazon)からご購入ください。(現時点の最新版を添付)
◆受験参考書と問題集:(他にも類似のものが多数ありますが、自分の好みでどうぞ!)