製品安全テーマのページ
 製品安全、安全管理などのテーマについて、分かりやすく解説しています。
 また、Mottai-Navi 的な目で見た解釈や、結論なども出すようにしています。

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製品安全テーマ概 要
直管形LEDランプの安全性と規格化について LED電球だけでなく、直管蛍光ランプ形LEDが市場に出回っており、規格がなく無法地帯のため、その安全性に問題が発生していた。(互換性、フリッカ、ランプの落下、感電の危険性)この度、経済産業省の指導もあって、(社)日本電球工業会により、直管形LEDランプの規格化が行われた。2010年10月8日に制定さた、JEL 801「L形口金付直管形LEDランプシステム(一般照明用)」がそれである。40Wタイプのランプ全光束(明るさ)は 2,300(lm)以上、演色性(色の再現性)も Ra80 以上が要求されている。
使い捨てライター等(100円ライター)の安全性(規制)強化 使い捨てライター等(いわゆる100円ライター)による事故等が近年多数見られ、増加傾向にあることから、消費生活用製品安全法施行令の一部を改正し、特定製品及び特別特定製品として、使い捨てライター等を追加する案が公示された。
<PSC>マーク2011年9月27日より、安全基準を満たしてPSCマークを表示したライター以外、販売することができなくなります。
LED照明器具(LED電球含む)の安全性(規制)強化 経済産業省「産業構造審議会消費経済部会製品安全小委員会」で、「事故事例等を受けた電気用品安全法の政省令改正について」の説明と資料配布があった。
この中に、LED照明器具(LED電球含む)の安全性を強化する目的で、電気用品安全法(技術基準)を改正するという内容がある。
2013年10月15日 LED照明関係のJIS規格追加
2012年11月20日 JIS C 8158:2012「一般照明用電球形LEDランプ
   (電源電圧50V超)」新規制定
2012年 1月13日「電気用品の技術上の基準を定める省令」及び
   「電気用品安全法施行規則」の改正公布。LED関連の施行日は、2012年7月1日より
2011年11月 4日「電気用品安全法施行規則の改正案」パプリックコメント
2011年 7月 1日「電気用品安全法施行令の一部を改正する政令」が閣議決定
消費者庁の発足と
製品安全の強化
2009年9月1日に消費者庁が発足しました。名前からして消費者のための行政機関であることは分かります。今までの消費者行政は、行政「官」が主体で消費者「民」は「官」に従えといった姿勢でした。これでは、消費活動や産業活動が活性化されません。消費者庁は、消費者の利益と安全を守るために、国民目線「民」主体の消費者行政の充実を図ることを目的として発足しました。
電気工事士でなくてもできる軽微な工事について 住宅火災の出火原因で燃焼(暖房)機器を除くと、コードやコンセント、差込みプラグなどの配線関係が原因の電気火災が多く発生しています。配線火災の原因としては、漏電や過熱、トラッキング現象などが上位を占めています。
 無資格者の電気工事についても、感電や火災の事故になるおそれがありますので、絶対に止めてください。素人で出来る電気工事は、限られた軽微な工事だけです。

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